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ぶーりんが虹の橋を渡った後に迎えたくろまめ。 ぶーりんと入れ替わるようにお腹に宿ったチビも無事に生まれて、賑やかになりました。
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管理人 me-ko
大阪在住 主婦

長男 ぶーりん♂
2009.2.6-2012.2.12
パイド
先天性の病で天国へ。
優しい甘えん坊。

次男 くろまめ♂ 
2011.12.6-
ブリンドル
元気一杯のやんちゃ坊主

三男 チビ ♂
2012.10.23-
にんげん
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下記サイトより抜粋


トイプードルの蓄積病(ライソゾーム病)

6月1日に開かれた獣医神経病研究会にて興味深い報告がありました。


広島県開業の田村先生の報告によると・・・

血縁関係にある3頭のトイプードルが、従来国内で報告されているようなものと異なる症状をだし、重度の神経症状のため死亡または安楽死されたそうです。


蓄積病とは・・・

リソソーム(ライソゾーム)酵素あるいはその酵素活性タンパクの一部ないし完全な欠損によって引き起こされる稀な遺伝性障害であり,この酵素の基質が細胞質内に蓄積し、蓄積産物はタンパク質,炭水化物,あるいは脂質です。
この蓄積部位(脳や肝臓などの全身)により、症状をだすのですが、そのほとんどが神経症状としてでて、死の転帰をとります。

2003年にボーダーコリーの蓄積病(セロイドリポフスチン症)の国内発生が初めて報告されて以来、ボーダーコリーは何頭か日本でも報告が出ており何かと話題になりました。
他にも柴犬のGMや猫のニーマンピックなど、海外ほどではないにしても蓄積病の報告は国内でもでています。


さて今回のトイプードルの症状や検査がどんなであったかというと


症状

頭部の振戦(ふるえ)
運動失調(立てない)
嘔吐(吐く)
採食困難(食べづらい)
歩行異常(後足の歩幅が広いなど)
角膜潰瘍(角膜炎からの悪化)
盲目(目が見えない)

上記のような症状が1歳を過ぎたあたりから発症し、次第に神経症状がすすみ、おおよそ1歳10ヶ月までに死亡または安楽死となったそうです。


検査

血液検査
リンパ球細胞質内に空砲の出現(一般の病院でも顕微鏡で見つけられる)

神経学的検査
進行性の小脳症状、大脳症状、脳幹異常、盲目などが見つけられる(これも一般動物病院で実施可能)

MRI検査
脳全域の白質のT2高信号病変が主な所見となる(検査可能病院は限られる)

病理組織検査
脂質蓄積病である所見が脳や脊髄肝臓、脾臓、リンパ節などに認められる(死後剖検)


*゚+.。:;+.:;。+゚*+.。:;+.:;。+゚*


症状の下二つ以外全部当てはまります。
だから可能性ありと診断されたのかな。
解剖しないと真偽は謎ですが。

早く、この病気の全容がわかって、
このような遺伝病がなくなればと
思います。


しっかり管理をして繁殖をする
ブリーダーばっかりだったら
こんな不幸な病気を背負って
生まれる子はいなくなるのに。

悲しい病気です。


明日もそのまた明日も
ぶーりんと一緒にいれますように。




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